タロットカードコーナー(女教皇)

本日はタロットカード、女教皇の解説をしていきたいと思います。

 

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教皇は知的で、冷静な女性が描かれています。

 

左の黒い柱はボアズという否定的な生命を意味します。右の白い柱はヤヒンという肯定的な生命を意味します。

この2柱の間で静かに腰掛け、物事の選択に熟考することの大切さを表しています。

 

足元の月のオブジェは彼女が月の女神であることを表します。また、手に持っているTORAはユダヤの律法書です。

 

ここで皆さんの想像をお聞きします。

彼女の後ろにあるザクロとシェロの幕の向こうには何があると思いますか?

 

このタロットカードの作者であるウェイトはこの幕の向こうには広大な海原が広がっていると言っています。広大な海原はタロットにおいて、人の無意識の領域を意味します。

 

このカードは自分の意識の奥深くを自覚することで、本当の自分、あるいは全体意識と繋がることができるということを教えてくれます。

 

占いにおいて、男性の恋愛相談の際にこのカードが出てきた場合、理想の女性として出てくることがあります。