社会人1年目の節約ランチにちょうどいいお店

こんにちは、浦和ランチです。

今まで全5回の浦和ランチを紹介してきた。今日はどんな穴場ランチを見つけてくるのだろうと待ちわびていたのだろう。皆さんには謝らなければならない。申し訳ない。

 

ここで今までの記事を振り返ってみよう。

第1回 地鶏屋たかせん 親子丼918円

第2回 若大将 海鮮丼 540円

第3回 塩天丼 580円

第4回 手打ちうどん まつ奈 680円

第5回 武蔵野うどん澤村780円

 

どれもこれも食べログ星3.2以上・レビュー件数20以上の美味しさが保証された店である。美味しいに決まっている。

だが冷静になって考えて欲しい。私は社会人1年目。この5回のランチで使用した金額は3500円平均にすると1回700円だ。

高すぎる。

30日間ランチしたとして21000円の出費。社会人1年目の皆さんならわかると思うが、21000円の出費は痛すぎる。

 

そこで私が発見した究極の節約ランチを紹介したい。

いろり庵きらくはチェーン店で、ほとんどの駅ナカに設置されている。だがこの店は食べログ3.05レビュー25件。食べた者が皆「普通」と言っているようなものだ。なぜこの店を選んだのだろうか。

まずはこの写真を見て欲しい。

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これがこの店のメニューだ。

うん、たしかに安い。だがこれなら昨日紹介したアプリの元ネタであるはなまるうどんのかけうどん並盛り230円を食べればいいと思うだろう。

 

だが、私は発見してしまった。

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かけそば6回でで1500円。計算して欲しい。1回250円だ。これを30日利用したとしても7500円、これまでのランチ代と1ヶ月で1万3千500円もの差がある。

値段としては今までの浦和ランチ達には圧勝。残る敵ははなまるうどんだけだ。

 

はなまるうどんvsいろり庵きらく

さて、この戦いはどちらが勝つのだろうか。私のジャッジではいろり庵きらくだ。

値段でははなまる230円に対しきらく250円とはなまるが勝っているように見える。

ここではなまるうどんのメニュー表を見ていただこう。

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豪勢なメニューの下に隠れるようにかけうどんは存在する。そしてその上には「サービス価格」の文字が。そう、はなまるうどんはかけうどんを「頑張ってこの価格でやってます…」「これじゃ売り上げにはならないけど、昔からやってるメニューですのでいいんです…」と、まるで最初から降伏状態の投稿兵がいるかの如くメニューに置いているのである。

皆にも経験がないであろうか。「たった230円だけ払って居座るのもな…」と思ったことをはないだろうか。そして同じく、天ぷらを買ってしまった経験はないであろうか。結局400円程のの出費になってしまうのである。

もしそんな経験ないね!天かすも大盛りマシマシさ!と言っている人がいたら、その人は無抵抗の人間を平気で攻撃するような人間だ。もしそんな奴が私の前に並んでいてかけうどんのみをレジへ持っていっているところを見たら大声で叫んでやる。「この人殺し!」

 

それに対してこの画像を見ていただきたい。

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これはメニューの下に小さく出ていたのではない。店の壁に堂々と大きく、気高く貼ってあった。まるで逃げも隠れもしない、真っ向から敵を叩き斬ろうとする宮本武蔵の如く。

 

そして何より、店は駅に隣接どころか駅ナカにあるので忙しい人で溢れている。たくさんのものを頼んでゆっくりする人の方が珍しく、周りの人間も単品で頼む人が多い。これで後ろ指を指される心配は無い。

皆が急いでいると言ってもこちらは注文さえしてしまえばどれだけゆっくりしていてもいい。文句を言う奴が出てきても関係ない。こちらはもう中に侵入しているためあとは好きなだけこの店を満喫するだけだ。まるで一旦入り込まれたら中々追い出すことが出来ず、ジワジワと体を蝕んでいくパラサイトの如く。

 

この点からはなまるうどんなんて目じゃない、いろり庵きらくこそが社会人1年目にちょうどいい節約ランチだと言える。

 

皆さんも是非真似してみてはいかがだろうか。